2024.09.09
健診
乳がんは日本人女性のがんによる死亡原因の上位に位置しており、40歳以上の女性では最も罹患する人(かかる人)が多いがんです。
早期の乳がんは自覚症状が無いことがあるため、検診で早期に発見し治療することにより、乳がんで亡くなることを防ぐことができます。
女性にとって乳房がなくなってしまうことはとても辛く悲しいことですが、早期に発見された場合は、乳房を残す乳房温存療法を選択できる可能性が高くなります。
マンモグラフィは乳がんを検出する上で、現在最も感度の高い手法といわれています。
しこりとして触れない為、自覚することが難しいとされるごく早期の乳がんの発見が可能です。
乳房を片方ずつ2枚の板の間に挟んで圧迫し、薄く延ばして撮影します。
そうすることで乳腺が広がり、少ない放射線でより鮮明に病変が観測できます。
圧迫時間は短いですが、痛みを感じることがあります。月経前1週間を避けて受診すると、比較的痛みが少ないと言われています。
※ 妊娠中の方、豊胸手術、ペースメーカーを装着している方は、検査ができません。
※ 当センターのマンモグラフィ検査は、女性技師が担当します。